若手リレートーク

Talk 4
若手リレートーク vol4
  • T.K(2017年入社(中途))
  • 城西国際大学経営情報学部 総合経営学科卒業
  • 株式会社岩手パブリック
  • 積算技術業務

◆.Talk3のI.Kさんの質問に答えて◆ (失敗した際の気持ちの切り替え方や、ストレス発散に何をしてますか?)

昔から、漫画やアニメが好きなのでお気に入りのアニメを一気に見たり、好きなシーンを繰り返しみたりしています。

又、子供が虫取りが好きなのでよく休日に公園に行くのですが、子供と一緒に虫を追いかけて体を動かすことでストレス発散をしていると思います。

Q1.あなたが行っている業務内容を教えてください。

国土交通省東北地方整備局南三陸沿岸国道事務所にて、国道45号に係わる工事に関する工事設計書作成に必要な積算資料、積算システムへの積算データ入力等の作成支援を行っております。要望があれば、その他資料作成にも対応しております。

Q2.この業界に就職しようと思った理由を教えてください。

土木に関しては、出身校を見ての通り就職先として学生の頃は一切考えていませんでした。就職活動も土木では無く、一般営業職を主にしていました。そんな中、東日本大震災を学生時代に経験し、高速道路が震災翌日までには緊急車両の通行が可能となったニュースを知り、インフラ整備についてそこで初めて興味を持ち、復興事業に何か携わることができないかと考え、土木業界への就職をしようと考えました。

Q3.業務の中で、やりがい・面白かった事を教えてください。

積算業務は工事に必要な費用を見積もる仕事です。その中で、例えば同じ道路改良工事でも似たような箇所はあれど、全く違うものと感じることができます。積算業務前に施工管理をしていましたが、「先輩に現場は生き物」だと言われたことがあります。積算業務は実際施工はしませんが、それを資料から見つけて最適な条件を、基準書等から算出していくことは、とても面白いと感じます。

Q4.学生時代の経験で業務に生かされたことを教えてください。

学生時代は運動部に所属しており、部員は各県から集まっていました。その際に野球部では勝利という目標に対して、地域・経験・一般論の捉え方まで様々な意見が飛び交い意見の食い違いから口論になることも度々ありました。しかしながら、それは勝利という同じ目標に対しての諍いであり、マイナスなことはありません。相手の意見をくみ取り、間違っていればとことん指摘・議論し、良ければ実践して、失敗すれば再度議論して修正するの繰り返しです。これをチームとして行っていたことは、仕事でも活かされていると感じます。

Q5.未来の後輩たちへ、先輩からのアドバイスをお願いします。

質問や相談することにためらわないことです。積算技術業務をやりだした時に先輩から「10分考えても分からないことはすぐに聞きなさい」と言われたことがあります。それ以降考えても答えはでない可能性が高いのと、その考えている時間が他の作業の時間が減るだけだからです。質問をしょうとすることで、自分の考えをまとめ伝えることで、内容に対して理解を深めることもでき、コミュニケーション能力へも繋がります。間違っていれば指摘や考え方も新しい知識として自分の中で身につくと思います。

◆ある1日のスケジュール

  • 8:30
    出社 メールのチェック
  • 9:00
    打合せ 作業内容の確認
  • 10:00
    計算書チェック 積算資料作成 積算システム入力
  • 12:00
    昼休憩
  • 13:00
    計算書チェック 積算資料作成 積算システム入力
  • 17:15
    退勤

★NEXT若手技術者への質問★

普段の生活で、これは職業病だなと思ったりことはありますか?