専門職です。公共工事の土木積算は道路・橋梁・トンネル・河川など、様々な土木工事に対応する必要があります。それぞれの工事における基礎的な知識や工法を学ぶ必要があるため、幅広い知識を持った専門職を目指しています。
国土交通省東北地方整備局郡山国道事務所が発注する国道4号・49号に関する工事の積算技術を担当しています。
積算技術業務では、工事を発注する際の図面作成や情報を整理して工事価格を算出できるよう積算資料の作成を行い、発注者が必要な情報を迅速に把握出来るように務めております。
東日本大震災を経験し、災害の影響を目の当りにしたからです。震災の被災地では建物やインフラが大きな影響を受け、復旧や復興の必要性が高まりました。
その経験を通じて土木技術の重要性と社会貢献を強く感じる様になったため、この業界に就職しました。
積算業務はパズルのような一面があります。構造物は様々な要素が複雑に絡み合っており、材料の種類や価格、施工のスケジュール等、多くの要素を把握し組み合わせて積算を行うためパズルを解くような面白さがあります。
学生時代のデータ処理経験が、データの収集、整理、分析、可視化、データベース管理、問題解決、意思決定などの様々な側面で大きな影響を与えています。これらのスキルは現在の仕事の効率化や品質向上に寄与しています。
地道な作業と繊細な計算作業や工事内容の変更・修正対応があるため、積算業務において継続と忍耐が大切です。積算業務は精密さと正確さが求められる分野であり、工事の発注に大きく影響を与える重要な業務です。そのために継続的な努力と忍耐力を持ちながら取り組むことが大切です。
業務中のちょっとしたリフレッシュで何をしていますか。