今は初めて経験することばかりで、様々な経験を積みつつ知識を身につけている段階です。今後は自分の経験を活かして後輩からも、上司からも、発注者からも、受注者からも信頼される担当技術者になりたいと思っています。
そのために与えられた仕事には100%の力で取り組みます。
福島県白河市にある県南建設事務所にて道路改良工事の工事監督支援を行っています。主な業務内容は、書類の確認、立会、設計変更の資料作成等を行っています。
また、事務所内で工事が行われている国道294号白河バイパス、国道289号渡瀬バイパス、国道349号下関バイパスの開通に向けて、各作業補助を行っています。
道路や堤防、ダムなど、土木工事は国民の生活に欠かせない重要な社会資本です。
発注者支援業務は施工だけ、設計だけではなく、発注者を補佐して、土木事業に幅広く携わっているため、様々な知識や経験を自分のものに出来ると思い志望しました。
まだ初めてやる仕事ばかりですが、同じ事を2回、3回と繰り返していくうちに以前よりも出来ることが増えていたり、以前は気がつかなかったことを発見する事が出来ることに面白さを感じます。
一人前の担当技術者になるために精進しています。
卒業論文の執筆では、自分が相手に伝えたいことを的確に伝えるために、文章構成を考えたり、一目で情報が伝わるような図表を作る工夫をしていました。
読む人、見る人に自分が一番伝えたいことは何か、そのことを伝えるために工夫できることはないか考えながら作業をしています。
今までの経験してきたことは、土木の世界に限らず人生のどこかで自分の役に立つと思っています。授業の内容、部活動での人間関係、アルバイトでのコミュニケーションなど、多くのことにアンテナをはって生活を送ることをおすすめします。そして自分自身の選択肢と可能性を広げて欲しいです。
若手技術者のなかで、これだけはだれにも負けないと思うことはありますか。